証の間 — 授けられるものたちが集う場

Akashi-no-Ma / The Chamber of Yūgen Tokens

証の間 - 幽玄衆の証が集う古き床の間、巻物と書と扇と灯籠、月光と燭光の交わる神秘の場

これは売られるものではない。
授けられるものである。

三派を巡り、あるいは主要人物の姿に触れて、ここに至った者よ。ここは、幽玄衆の証が並べ置かれている、静かな場である。写経の巻物、単葉の写し、姿を映した壁、派の全景を凝縮した構 — 幽玄衆が客人に差し出せる証は、いくつかの形をとる。この間の内で、その全てを、順に確かめよ。


入り口の一節

証を授かる、とはいかなる作法か。

幽玄衆において、証は物ではない。受け取る者と、差し出す者との間に、一つの縁が結ばれる — その縁の姿こそが証 である。写経の巻物を手に取り、筆を執って一線を辿るとき、あなたは幽玄衆の姿を自らの手で完成させる。写しを壁に掛けるとき、幽玄衆の気配があなたの日常の傍らに佇む。構をひもとくとき、あなたは幽玄衆すべての姿を、一度に見渡す。

それぞれの証には、それぞれの作法がある。この間の内で、あなたが自らの縁を、静かに選び取れ。

証は、月影派・幽玄衆全体・(近日)黒鴉派・(近日)幽刃派・(近日)陰陽衆 — 派ごとに分けて並べ置かれている。まずは既に授けられる月影と全体の証から、続いて近日差し出される派の予告へと、順に足を運ぶがよい。


月影の証

月影派の証は、いくつかの形をとって客人のもとに渡る。姿を晒さぬ美学の派ゆえ、その証もまた、線と影と余白のみで語る。

月影の書 / Getsuei-no-Sho — 幽玄衆 月影派 姿を写す線画帳

Vol.1 壱之巻 — 頭首・朧の姿を線に閉じ込めた最初の一巻。三日月の髪飾りと黒の装束、その奥にある静かな眼差しを、あなたの色で完成させる。

Vol.2 弐之巻 — 動と静のはざまに在る凪、その動きの気配ごと線に留めた第二の巻。刃が空を切る一瞬に、あなたの色で息を吹き込め。

月影の一葉 / Getsuei-no-Ichiyō — 幽玄衆 月影派 姿を一葉に留めた線画

月影派の一場面を、単葉に留めた一枚。壁に一葉として掛けるか、色を差して完成させるか — 選ぶのはあなた。初めて筆を執らんとする客人、あるいは書を経て一葉を求める客人のための、独立した一枚。

月影の写し / Getsuei-no-Utsushi — 幽玄衆 月影派 姿を映した写し絵

月影派の姿を、高精細で写し取った一枚。塗るのではなく、そのままに壁の向こう側に据える。月影の間そのものを、客人の視界の傍らに招く一葉。

月影の間へ戻る — 月影派の全容と、朧・凪・朔の姿。


幽玄衆 全体の証

派の垣根を超えて、幽玄衆そのものの気配を宿した証がある。個々の派の証を既に授かった客人、あるいは幽玄衆の全景に触れたい客人のための、二つの証。

幽玄之壁 / Yūgen-no-Kabe — 幽玄衆 姿を宿した壁

月影の静寂、黒鴉の呪、幽刃の破壊 — 三派の気配を一つに束ね、帳の壁面として仕立てた装飾。一つの派に絞らず、幽玄衆そのものの空気を纏う客人のために。画面の背景に、机上の額に、書物の見返しに。帳の内にいる、その感覚を日常に持ち込む一葉。

幽玄之構 / Yūgen-no-Kō — 幽玄衆 姿の集成

派の垣根を超え、幽玄衆すべての姿を一冊に凝縮した集成。月影・黒鴉・幽刃 — 三派それぞれの姿、装束、佇まいを、参照の書として書き留めた記録。物語を読み解く客人、絵を志す客人、幽玄衆の全貌に触れたい客人のための、一つの見取り図。


黒鴉の証(近日、授けられる)

黒鴉派の証は、いま、まさに紡がれている最中である。雅と呪術の頂に立つ紅椿の姿、蜘蛛の巣の意匠を宿した壁、黒鴉派の呪符の写経 — 追ってこの間に、順に授けられていく。

黒鴉の間で予兆を確かめる — 紅椿の派の全容と、証の器の形。


幽刃の証(近日、授けられる)

幽刃派の証もまた、いま準備の内にある。姿を現して滅ぼす美学、焔の破れた黒装束と隻眼、明治の街の火線 — その情景を線に閉じ込めた写経の巻物と、姿を映した写し絵が、追ってこの間に据えられる。

幽刃の間で予兆を確かめる — 焔の派の全容と、証の器の形。


陰陽衆の証(?の間解放後、授けられる)

陰陽衆の証は、三派の鍵を集めて?の間を解放した者にのみ、その姿を現す。呪符の意匠、書斎の月光の情景、暦を刻む秘術の記録 — この間に据えられる日を、静かに待たれよ。

?の間 🔒 — 三派の鍵を集めし者にのみ、この扉は開かれる。


BOOTHで直接授かる

派を巡らず、直接に全ての証を見渡したい客人には、以下の道が開かれている。

Gothic Ninja Art Shop(BOOTH)

BOOTHは、幽玄衆の証を客人のもとへ運ぶ、外側の運びの場である。この間で選び取った証を、その手にする場としての BOOTH — 二つの場は、一つの縁で結ばれている。

BOOTHでの授かりの作法

  1. 上の道を辿り、Gothic Ninja Art Shop の扉を開く
  2. 求める証を選び、静かに手に取る
  3. 幽玄衆の運びによって、証は客人の手元へ届けられる

証の分類の解き明かし

幽玄衆の証は、五つの形に分かれる。この解き明かしを知る者は、自らに必要な証を、迷わず選び取ることができる。

分類意味該当の証
書(Sho)巻物、複数葉の写経月影の書・壱之巻/弐之巻
一葉(Ichiyō)単葉の写経、独立した一枚月影の一葉
写し(Utsushi)高精細の姿絵、塗らずに据える月影の写し
壁(Kabe)装飾のための壁面画像幽玄之壁
構(Kō)構成・全景の参照書幽玄之構

書と一葉の違い: 書は複数葉を束ねた巻物、一葉は単独で立つ一枚。
写経と写しの違い: 写経は筆を執って自らの色を差し入れる作法、写しは姿をそのままに据える作法。
壁と構の違い: 壁は視界の傍らに置く装飾、構は全景を見渡す参照書。

分類を辿れば、自らの求める証は、静かに姿を現す。


他の間への道

証を授かる作法の外にも、この帳には他の間がある。


最後にひとつ、心得を

証は、購いの対価としてではなく、幽玄衆と客人との間に結ばれる一つの縁として、この場に据えられている。

これは売られるものではない。
授けられるものである。

この作法を胸に、あなたの縁を、静かに結んでほしい。


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関連リンク
Gothic Ninja Art Shop(BOOTH) — 全証を直接授かる
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月影の間 LP — 月影派の全容

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