ゴシックと忍者の要素を取り入れたオリジナルキャラクターを考えてみました。よくありがちなキャラクターデザインになってしまっているので、さらに独自のアレンジを加えたいと思いますが、なかなか良いアイデアが出ません。そんな時はどうすればいいですか?
アレンジを加えるためには、ベースとなるキャラクターにアイテムを持たせたり、特別な衣装を身につけさせてみると、キャラクターに変化がでてオリジナリティが出てくると思います。
このブログでは、ゴシック忍者キャラクターを作り上げるために参考になるアイテムや着想のヒントをお伝えします。あなたの理想を形にするためのアイテムやデザインのインスピレーションを見つけてみましょう!
キャラクターの個性を高めるために、アイテムから着想を得ることがポイント!
ゴシック忍者キャラクターのデザインを始めるにあたり、アイテムから発想を広げることも有効です。アイテムの一つひとつがキャラクターに個性と魅力を与え、あなたのデザインに独自のエッセンスを加える助けとなります。
アイテムがキャラクターのストーリーを形作る
アイテムから着想を得ることが大切な理由は、そのキャラクターに「背景」や「物語」を持たせることができるからです。たとえば、忍者風のブーツを履いたゴシックキャラクターには、隠密行動や戦闘スキルを連想させる「強さ」や「俊敏さ」を感じさせることができます。一方で、レースをあしらったコルセットは「エレガントさ」や「謎めいた雰囲気」を演出し、ゴシックの魅力を引き立てます。
アイテムを使ってキャラクターをカスタマイズしてみよう
それでは、具体的なアイテムからの着想例を見てみましょう。以下の画像とアイテムを参考に、ゴシックと忍者の融合デザインを試してみてください。
レースコルセット
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- 参考アイテム
コルセットはゴシックファッションの美しさを象徴するアイテム。忍者キャラクターと融合することで強さとエレガンスを両立した魅力的なビジュアルが生まれます。
コルセットの元々の役割は、主に「体のシルエットを整える」ために使用されていました。16世紀から19世紀にかけて、ヨーロッパで主に女性のファッションアイテムとして広まり、腰を引き締め、バストを上に持ち上げることで「砂時計型」のシルエットを強調するために使用されました。この形は、当時の理想的な女性の体型とされており、上流階級の女性を中心に身につけられていました。
また、コルセットは背骨を支えるサポート機能もあり、姿勢を正す役割も担っていました。特に貴族や上流階級の女性たちが、所作や姿勢の美しさを保つために利用することが多かったとされています。
ブレスレット
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- 参考アイテム
一見するとブレスレットは、忍者のアイテムとしてはふさわしくないように見えますが、ブレスレット自体は、パンクゴシックファッションでよく見られます。ゴシックの重厚感とファッション性を表現しつつ、忍者スタイルに現代的なテイストを与える効果はあると思います。固定観念に捕らわれずにキャラクターを発想したい場合には、まずデザイン仕上がりの雰囲気を想像し、詳細な修正は後回しにします。
フェイスマスク
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- 参考アイテム
フェイスマスクは、忍者のミステリアスなイメージを保ちながら、ゴシックファッションならではの大胆さも取り入れられます。キャラクターの顔を半分隠し、謎めいた雰囲気を加えたいときに最適です。
テーマに合ったアイテムで、独自のキャラクターをデザイン
ゴシックと忍者を組み合わせたキャラクターをデザインする際、どのようなアイテムを選ぶかという視点は非常に大切です。これらの実際のアイテムは、Amazonなどで多くのゴシックファッションブランドが提供していますので、イメージを膨らませるために実物を入手してみるのもいいと思います。選ぶアイテム一つひとつがキャラクターの魅力を引き立て、オリジナルのストーリーを作り上げてくれます。
思いつくアイテムを列挙してみました。これらのアイテムを参考に、キャラクターの物語や個性をさらに引き出してみてください。
- ダークフード付きクローク – ゴシック模様と隠しポケットのあるクローク。
- レザーアームガード – ダークなレースと金属スタッズで装飾されたアームガード。
- ポーチ付きチェーンベルト – 手裏剣や小瓶を持ち運べるベルト。
- レース付きマスク – ゴシックレースのデザインで忍者風のスタイル。
- 指なしレザーグローブ – ゴシックな彫刻が施されたグローブ。
- 太ももまでのコンバットブーツ – 隠しダガーとチェーンディテール付き。
- バロック風の柄のカタナ – ゴシックなクロスモチーフの剣。
- コルセットアーマー – 軽量の防護とゴシックな美観を兼ね備えたもの。
- スカル刻印入りの手裏剣 – 骸骨のマークが刻印された手裏剣
- ストラップ付きの網タイツ – ゴシックスタイルと妖艶な雰囲気を融合。
- スパイクチョーカー – エッジを利かせたパンク的ゴシックスタイルの必需アイテム
- ヴェール付きワイドブリムハット – 忍者風のミステリアスさを強調
- ゴシック装飾のあるボディバッグ – 収納力のある小物バッグ。アクセント付けに。
- バックルとチェーンのついたハーネス – 胴体に巻き付くタイプで装備の雰囲気を出す。
- 暗いシンボル刺繍のあるスカーフ – 忍者アイテム
- ショルダーマント – 動きをつけるアイテム
- ムーンペンダント – ワンポイントで装飾。強調しすぎないこと。
まとめ
ゴシック忍者のキャラクターをデザインする際、アイテムの選択がその魅力を最大限に引き出します。ゴシック系ブランドのアクセサリーや衣装を参考にしてアイテムからキャラクターデザインの発想を膨らませていきましょう。気になるアイテムがあれば、ブランドサイトでチェックしてみるのもいいですね。
参考となりそうなゴシックファッションブランドはコチラのページを参照してください。
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